自然文化園
日本万国博覧会当時、先端技術を駆使して建てられたパビリオンが林立する未来都市空間でした。
博覧会終了後パビリオンを撤収し、人工地盤の上にさまざまな樹木や草花を植え、自然の森を再生しました。
太陽の塔を中心とする西側を森から里山へ、東側は芝生を張り詰めて平野のイメージを醸しだすように整備されています。
森から平野へは、幾つもの滝や水の流れが造られ、その流れは谷を過ぎ水車茶屋などに行き着き、昔どこでも見られた里山を感じさせてくれます。
このほか、木々の緑が萌ゆり、花々が咲き誇る春、滝の流れを渡る涼風の夏、木々が紅葉しススキがたなびく秋、それらが眠り少し寂しさを感じさせる冬。四季折々の変化をしめす森。小鳥のさえずりや花々の香り。その風情をお楽しみください。
また、催し物で賑わいを見せるお祭り広場や緑地広場がある平野部では、緑の中で都会的な雰囲気の下で楽しいひと時をお過ごしください。
エリア内の見どころ
太陽の広場
博覧会当時は、この広場の上に大屋根が架かっていました。
また太陽の塔の周りには、母の塔(高さ12メートル)、青春の塔(23メートル)なども建っていました。記念撮影の人気スポットです。
茶摘みの里
里山の農村風景を醸し出すお茶畑。
毎年八十八夜(5月)の前後には、お茶つみ大会を開催しています。
森の舞台
直径42メートルの円形芝生上には、大小12個の石が据えられ、それぞれ12支の動物をあらわしています。
春の泉
小さな石の砦がいくつも生えた広場で、その名のとおり水が沸いています。砦の中は洞窟状になっていて、螺旋状の階段を上ると砦の頂上に顔が出せるというユニークな穴場スポットです。
花の丘
春は菜の花とポピーそしてカモミールが、秋にはコスモスが咲き誇りさまざまな催し物が繰り広げられます。
スポット紹介
自然観察学習館(自然学習の森)
自然文化園の動植物に親しみ、体験、学習することのできる施設です。
また、「自然学習の森」では、自然観察学習館の野外フィールドとして実際に植物や昆虫を観察することができます。
おもしろ遊具のご案内
自然文化園内には、子どもたちが思いっきりからだを動かして楽しめる大型遊具のほか、家族で楽しめるサイクルボートやおもしろ自転車といった遊具もあります。
ソラード(森の空中観察路)
ここは園内で最も高い位置にあり、万博記念公園の森の表情を立体的に観察できる空中観察路です。森の新しい発見があるかも知れません。
現代美術の森
清楚な森の中に現代美術14点がうまく調和して、自然の中での文化の香りをお楽しみいただけます。
森の足湯
広大な自然文化園を散策した後は、森林浴をしながらの足湯が楽しめます。
園内乗り物
園内の見どころなどのガイド付きで、ゆったりと乗り物に揺られながら万博公園を満喫してみてはいかがでしょうか。
※ 車両点検やイベント等で運休、運行ルートを変更する場合があります。
変更内容につきましては、当日ご確認ください。
広場のレンタル(各種イベント用)
お祭り広場
1970年の「日本万国博覧会」で開閉会式をはじめ様々な催し物が行われた広場をイベント会場としてご利用いただけます。
毎月フリーマーケットをはじめ、さまざまな催し物が行われています。
料金や広さ(面積)を下記リンクからご覧いただけます。
緑地広場
5,400平方メートルから9,900平方メートルまで7区画の広さの芝生会場をご用意しています。
青空の下、美しい天然の芝生で運動会等の各種レクリエーションにご利用いただけます。
料金や広さ(面積)を下記リンクからご覧いただけます。
食事を楽しむ
レストラン ParkCafe
四季を感じられる安らぎの空間でおくつろぎください。
バーベキューコーナー
自然文化園内のバーベキューコーナーです。
食材はお持ちください。
施設紹介
施設規模
全面積 | 985,000平方メートル |
芝生面積 | 265,000平方メートル |
樹木 | 約511,000本 |
利用料金
※自然文化園と共通料金です
個人(一般)
大人 | 250円 |
小中学生 | 70円 |
団体
20人から199人まで
大人 | 200円 |
小中学生 | 60円 |
200人以上
大人 | 180円 |
小中学生 | 50円 |
学校団体
大人 | 70円 |
小・中学生 | 40円 |
回数券
11枚つづり | 2,500円 |
- 一般個人は券売機で、その他は団体窓口でお求めください。
- 学校団体は、20人以上の高校・中学・小学生の団体で、引率者のある場合に限ります。 引率者の方(先生)は無料です。
- 回数券は、入園券11枚つづり。有効期限は1年間です。
- 国立民族学博物館・日本民芸館の観覧券も、券売機でお求めいただけます。団体の方は、団体窓口でお求めください。
- 障がいがある方、被爆者の方、特定疾患及び小児慢性特定疾患がある方とその介助者の方(被介助者1名につき1名)は入園が無料となります。窓口で「身体障がい者手帳」「療育手帳」「精神障がい者保健福祉手帳」「被爆者手帳」「原爆手帳」「特定疾患医療受給者証」または「小児慢性特定疾患医療受給券」をご提示ください。
また、ひとり親家庭世帯員の方は入園が無料となります。遺族年金等公的年金または児童扶養手当を現に受給しているひとり親家庭の方で都道府県知事等の発行した証明書をご提示ください。
利用期間
1月2日から12月27日まで
利用時間
9時30分から17時まで (入園は16時30分まで)
定休日
毎週水曜日(水曜日が国民の祝日の場合は翌日の木曜日)
※ただし、4月1日からゴールデンウィークまで、10月1日から11月30日までの間は無休
年末年始
広場などのご利用規制について
お祭り広場や、上の広場、下の広場、東の広場の緑地広場は、イベント等の実施(設営・撤去を含む)に伴い、大変ご迷惑をおかけ致しますが、周辺園路も含みご利用を制限させていただく場合があります。
ご来園の際には、事前に総合案内所(電話:06-6877-7387)までお問い合わせください。