万博記念公園

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アラスカ州館

参加者

アラスカ州(アメリカ合衆国)

テーマ

アラスカ―自然との調和

建物

 展示館はアメリカン・パークの中にあって、一辺が 10メートルの正方形の東南角を約 4メートル平方ほど切り取り、その部分の南向きに入口、東向きに出口を設けた箱形の建物であった。アラスカ州は単独の参加ではなく、アメリカン・パークを出展したアン・パーク・コーポレーションに加わって、ロスアンゼルス市などとともに出展したものであった。
 西南部に長方形の売店が接続した展示館は、鉄骨造、外装は壁面が荒びきのレッドシーダー(赤杉)板張り、ステイン仕上げ(内壁面も同じ)で、一部グレーのハーフミラーであった。東側の外壁には「豊かなアラスカ」「ALASKA!」の黒アクリル板製切り抜き文字が付けてあった。屋根は白いデッキようの陸屋根であった。
 内部は周囲壁寄りに幅約 1メートルの展示台を巡らし、中央にも 4メートル平方の展示台が配置していた。また、幅 1メートル80 の入口から同じくらいの幅の廊下が、内、外側展示台の間を 4隅に通っていた。床はエゾ松板のフローリングであった。

アラスカ州館

展示

 アラスカ州館で最も観客の目をひきつけたのは、館の横に立っていた世界一高いトーテムポールであった。高さ 39メートル60、重さ 4トン、レッドシーダー材で、それを鉄骨材 10トンで補強していた。鉄骨部と木材部は幅 15 センチメートルのバンドでしめつけていた。
 このトーテムポールは、アラスカインディアンのトリンケット族が、万国博に出展するために 10 数人がかりで半年かけて完成したものであった。口を大きくあけた人間、鳥、カエル、クマ、クジラなど約 20 種類のものが彫刻され、川、山、空の神を表現したトリンケット族の信仰を象徴するものであった。
 展示館内部は、内、外側の展示台とも、高さ 6メートル20の皮つきのアラスカ産丸太が随所に並べられ、その間にはく製動物を主体にした展示がされていた。
 入口右手から壁寄りにはオオカミ、褐色グマ、大羊、キツネ、山ネコ、カリブー、カワウソ、セイウチ、オットセイなどが並んでいた。中央の台には北極グマ、ムース、タラバガニ、キングサーモンなどが展示され、アラスカの自然の豊かさを強調していた。また背後では、写真パネルで雄大なアラスカの景観、資源、エスキモーの生活などを紹介し、人口近くには地図も掲げて、豊かな過去とすばらしい将来を持つ、魅惑の新天地を説明していた。

アラスカ州館

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