EXPO’70パビリオン「黄金の顔(EXPO’70当時)」公開!!
大阪万博当時、太陽の塔の頂部に設置されていた「黄金の顔(直径 10.6m)」の正面部分をダイナミックにご覧いただけます。
スチールに亜鉛メッキをした鋼板に当時の最新技術だった塩化ビニール製マーキングフィルムが貼られています。
風雨による劣化のおそれがあったため、1992年の太陽の塔改修工事で取り外され、現在はステンレス鋼板に同じフィルムを貼ったものに交換されています。
大阪万博では、ホステスと呼ばれた女性たちのユニフォームが最先端デザインのファッションショーのような華やぎで会場を彩りました。その他、当時のチケットや記念メダルなどをご覧いただけます。
岡本太郎氏が制作した仮面や日本館で展示されていたリニアモーターカーの模型、2018年に再現された「地底の太陽」の1/10原型などを展示しています。
大阪万博の入場者数はわずか半年で当時の日本の人口の半数以上、のべ約6,420万人を記録。万国博覧会史上最大の動員数を誇りました。その祝祭のにぎわいや熱気などを体感いただけます。
太場の塔内部には、高さ約41mの「生命の樹」があり、当時は292体の生物模型群が取り付けられていました。その模型群の一部の資料や作品などを展示しています。