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ワコール・リッカーミシン館

参加者

株式会社ワコール、リッカーミシン株式会社

テーマ

建物

日本古来の“ヤジロベエ(振り分け荷物を肩にした釣合人形)”の原理を応用した円錐形の建物の上に、鋼管の骨組みに白いビニールシートを張った円形屋根(直径 36メートル、重さ 40トン)が、直径 60 センチメートルのパイプ 1 本で支えられていた。パイプの下には、回転可能の 3 重のベアリング機構を通して、じゃりをコンクリートで固めた約 60 トンのおもりがつけられ、平衡を保った。台風や地震など自然の力が加わったさいは、おもりが揺れ、尾根とバランスをとる仕組みで、耐震でなく、免震構造の実験的建物であった。

 建物の色彩は、「愛」のテーマにふさわしく清潔な白一色に統一され、照明は、外部は 4 色のスポットライト 22 台で屋根を浮かび上がらせ、内部は集光スポットやレンズスポットなどを使い、3 原色と白、黒の 5 色を基調に、中間色を含め 12 色で構成されていた。

ワコール・リッカーミシン館

展示

この展示館には二つの空間と、その奥のワコール、リッカーミシンの各コーナーがあった。観客は人口を入ると、なだらかなスロープに導かれて「いこい空間」に進み、続いて「愛の空間」、二つのコーナーの順に観覧した。
「いこいの空間」は、開放された明るいロビーで、観客が自然や環境との対話を試みる場として設けられた。つづく「愛の空間」は、円錐形ドームの内部に設けられ、高さ 3メートル、直径30 センチメートルのパイプ約100 本が林のように立ち並んでいた。パイプにはいくつもの大きな穴があり、観客はパイプに仕込まれた小鳥の声を聞きながら、パイプの林の間をぬって歩くと、動く照明の効果によって不思議な雰囲気に誘いこまれた。フロアの中央には高さ約 4メートル50、直径 36 センチメートルの白い柱 23 本で構成した前衛彫刻が置かれ、観客の目を楽しませた。
ドーム内側の壁面には 8 面のマルチスクリーンがあり、中央の柱に設けた 8 台の 16ミリ映写機から 240 度視角で、モンタージュ手法による風景、人物などが映し出された。この映画では、恋愛、隣人愛、祖国愛など“愛”の姿をあらゆる角度からとらえ、観客に“愛”について考える機会を与えた。またサブイベント広場の奥の壁面は曲面壁のリア・スクリーンとなっており、波などの自然の風物が映し出された。上映時間はいずれも約 6 分。
「ワコールコーナー」は、透明なアクリル板と鏡、ハーフミラーを組み合わせた迷路であった。「リッカーミシンコーナー」では、ミシンの心臓部にあたるボビンの部分の大模型が、音楽や照明と一体になって動き、ミシンのリズミカルな調和が印象づけられた。
(この館のプロデューサーは堂本尚郎であった)

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