タイ館

テーマは「平和的協力と調和のなかのタイの進歩」

建築

金色に輝く塔と急こう配の3層の屋根をもつタイの伝統的な寺院建築様式を取入れた展示館でした。 展示館は三つの建物で構成され、中央に主展示棟が、その左右に副展示棟が対称的に配置されていて、向かって右側は案内所に、左側は事務所になっていました。左右の副展示棟はともに18メートル60センチで主展示棟より高く、3層屋根の塔がありました。 三つの建物の切妻部分(破風板)と先塔の飾りはチーク材に彫刻し、金、銀の箔(はく)で裏打ちしたガラスのモザイクを張りつけていました。 また柱頭飾り、ひさしの型材、窓飾りなどには、合成樹脂をガラス繊維で補強した材料が使われていました。 屋根は、中央部を赤に、そのまわりを黄と緑で二重にふちどった華麗な色彩で飾られていました。 屋根の華麗さに対して、外壁と内壁は白を基調にした仕上げになっていました。

展示

展示は、タイの文化、歴史をはじめ、経済・社会の発展などを中心に展開されていました。入口をはいったところに展示された緑、桃、紫、金などの色あざやかな絹織物、綿織物がまず観客の目を奪い、かごや盆などの竹製品、木彫品、ワニ、トカゲ、へビなどの皮で作ったバッグ、くつなどの工芸品も展示されていました。 また、絹織物の実演コーナーの横には、工業製品や青銅製の茶道具、陶器類が展示され、それに続いてマンガンやバライト、大理石、サファイア、ルビー、アメジストなどの鉱物資源が展示されていました。 中央部では写真パネルによって、美しいタイの風物が紹介され、東側の壁面沿いのコーナーには、細長いタイ米をはじめ、ゴム、タピオカ、たばこ、黄麻、海産物、くだもの、カポック綿などが展示されていました。 この主展示棟の北東に位置する案内所の建物は、歴史的展示物のための特別展示室にもあてられ、中央に8世紀から10世紀の作品といわれる高さ約50センチメートルの青銅製の仏像が安置され、信仰心のあつい仏教徒たちがサイ銭をあげる光景もみられました。 同室にはこのほか、12世紀ごろの作品といわれる「横たわる仏陀」の像など、合計13体の仏像やレリーフなども展示され、おごそかな雰囲気がただよっていました。 これらの仏像の中には、タイ国立美術館から出展された国宝や重要文化財が含まれていました。

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