マルタ館

参加者

マルタ

テーマ

歴史と進歩と調和の島

建物

 ハーフミラーガラスを周囲に張り巡らした長方形の建物で、外壁に「マルタ」の大きな標識が掲げてあった。建物全体が展示場に使われ、南側に出入口があった。入るとすぐ 3 段のステップになっていて、展示床はだんだん高くなっており、入口に向かって U字形になっていた。その周囲には水中照明のついた流れが巡らされ、地中海に浮かぶ小島マルタを象徴していた。流れの外側の壁面は、半透明のでこぼこのあるスクリーンで、展示場を囲み、その表面を水が伝わって流れ、天井からの間接照明を受けて、ほのかに光る滝の趣を出していた。
 展示場は、ステップのところから時計の針回りの方向に一巡して観覧するようになっていたが、館の東端には案内兼販売カウンターがあり、その背後にあたる東北のコーナーに、三角形の小さな事務室があった。

展示

 古代文化を伝える彫刻、土器などの文化遺産を展示し、波乱に満ちたマルタの歴史を紹介するとともに、写真パネルで、進展する経済開発やきれいな海と豊かな緑に包まれたマルタのすばらしい自然美を展示し、各分野におけるマルタの貢献を紹介した。
 展示場の中央には、透明なアクリル製曲板を組み合わせた展示台があり、そこには紀元前 2500 年以上前のものといわれる 2 体の石像「眠れる美女」と「婦人の座像」(複製)が置かれていた。豊かな乳房、生命感のみなぎった手足は、マルタの実り豊かな過去を物語るものであった。
 このほか、新石器時代の寺院のモデル、ギリシアやローマの統治時代の彫刻、エンタシスの飾柱(複製)、長い首のついたぶどう酒ガメ、マルタ島の鳥観図などが並んでいた。その先が、この展示館の呼びものともいえる「カノン砲」の展示であった。この「カノン砲」は、セント・ジョン修道会時代(1530年から1798 年)のもので、砲身の長さは約1メートル、真ちゅうで作られており、精巧な模様が彫られていた。
 さらに、17 世紀の「キリスト洗礼像」などのブロンズ像、新石器時代の寺院のモデルなどを見ながら進むと、壁面に幅1メートル20のレリーフ「宇宙への開発」、母性愛を表わした「母子像」など、古代から現代までの貴重な文化財が展示されていた。
 次の「工芸品」のコーナーでは、レース飾り、銀の腕輪,首飾り、置物、銀器、ダイヤ・ブローチ、ランプやイカリ、この島特産の犬マルチーズのぬいぐるみなどが展示されていた。このほか、産業や観光のパネル展示があり、銀メダル、レコード、切手、書籍、絵はがきなどを売る店もあった。

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